能登地域における地域おこし協力隊(起業伴走支援)の隊員着任とご挨拶
3年間で100の新しいビジネスの創出目指す

石川県能登地域は、能登半島地震と奥能登豪雨により大きな被害を受けましたが、現在着々と復興に向かっています。「能登はやさしや土までも」と評される通り、世界農業遺産にも指定された能登特有の豊かな自然から得られる恵みや、独特の感性を持つ人々により生み出される工芸品、そしてウェルビーイングに満ちた生活には、これからの日本のあり方を導くヒントが内在しています。自然災害による被害は大変痛ましいものでしたが、それにより、これまでの能登地域にはなかった市場が形成されつつあります。
こうしたなか石川県は、能登地域における起業促進と、能登復興・地方創生の加速を目的に、「地域おこし協力隊(起業伴走支援)」の隊員として3名を委嘱しました。今後、能登半島地震・奥能登豪雨からの復興と、持続的な産業・雇用創出に資する起業・新事業を後押しすべく、全国から集まる起業希望者に寄り添う実務的な伴走支援を行う協力隊を配置し、創業前後の課題解決とエコシステム形成を加速します。本事業では3年後の2029年3月までに能登で100の事業立ち上げを目標としています。
なお本事業では、地域おこし協力隊の募集・採用・業務実施などの運営業務全般を、一般社団法人能登乃國百年之計に委託されています。また、地域おこし協力隊の活動開始と合わせて、協力隊の支援アドバイザーに数馬酒造代表取締役 数馬嘉一郎が就任しました。代表理事の林俊伍と合わせて、地域おこし協力隊の活動をサポートします。
地域おこし協力隊メンバープロフィール
岡本岳人 おかもと・たけと
担当:七尾市・中能登町・志賀町
愛知県出身。金沢大学融合学域先導学類4年生。2026年3月卒業見込み。合同会社SandBoxConnections代表社員。学生時代から能登半島の景観や食、祭りの熱気に心動かされてきました。これからは自分自身の起業や海外留学の経験を活かして、これから能登半島で起業、新規事業に挑戦する方の力になりたいと思っております。
光田葵 みつだ・あおい
担当:能登町・穴水町
岡山県出身。立命館大学映像学部在学中から京都の老舗企業や行政と連携しアニメカフェやesportsなどの企画をプロデュース。卒業後は映像プロデューサーとして活動し、現在は能登半島で震災復興と地域再生に取り組んでいます。震災はどこでも起こり得てしまいます。だからこそ創業が生まれる仕組みを築き、起業ブームをバチバチにつくることで、能登モデルとして全国へ広げていきたいと思います。
水口幹之 みずぐち・もとゆき
担当:輪島市・珠洲市
東京都出身。大学在学中からライターとして活動。地方創生やDX、AI活用などの記事執筆、企業サイトのテキストコンテンツの制作に取り組んでいます。2024年の能登半島地震以降は、複数の企業組織を通じて復興支援の活動に従事してきました。能登はすでに私にとっての第二のふるさとになりつつあります。復興の起爆剤として、さまざまな起業の支援に取り組みたいと思います。
協力隊支援アドバイザー
数馬嘉一郎 かずま・かいちろう
能登町で、日本酒「竹葉(ちくは)」を製造する数馬酒造の五代目蔵元、数馬嘉一郎です。能登の復興において、地域内に事業を増やすことが重要と考えています。これまでの15年の経営経験と繋がりを活かして新たな事業の創出に貢献したいと思います。
代表理事のコメント
林俊伍 はやし・しゅんご
これからの能登の復興には、人が住む&地域でキャリアを描いていくのに、小さな産業を沢山つくることが大切になってきます。この地域おこし協力隊の事業は、その大きなきっかけになると考えてます。能登乃國百年之計として、一つでも多くの事業が地域に産まれるよう、石川県と一緒に取り組んでいきます。
問い合わせ窓口
一般社団法人能登乃國百年之計
noto-startup@notonokuni.or.jp
